COMPANY わたしたちができること

202 COMPANY

わたしたちが大切にしていること

「住む人みんなが自分らしくいれる場所」をコンセプトに運営しています。
豪華な共有スペースや華々しいインテリアはありませんがその立地や建物の歴史に向き合い「あるものをなるべくそのまま活かすこと」を意識して改修しています。そうすることでそこに集まってくださる方々は「自然に無理せず自分らしさを大切にした暮らしができるのではないか」という思いがあります。
私どもは京都市内と大阪市内に合わせて15棟のシェアハウスを運営しています。 各々のシェアハウスはそれぞれ3室から8室と小規模なものですが管理人を含めて時にはシェアハウスの枠を超えて交流があります。日々の暮らしはコンパクトに長く落ち着きたい。でもある時にはみんなで集い楽しく過ごしたい。そのような方にちょうど良いシェアハウス運営ができればと思っています。

代表のこれまで

京都府綾部市に3人兄弟の長男として生まれる。
地学の教員であった父より影響を受け身近な環境問題、社会問題を自分ごとのように考えながら育つ。手先だけは器用で工具が大好き。遊び道具は壊れて捨てられたものに手を加えてより大切にできるものに作り変えるということを好んでやっていた。しかし使えるものでもなんでも分解する厄介なこども。思い返す日本社会はバブル期。大人の世界はキラキラと希望に満ち溢れているように見えた。
高校に入り「バブル崩壊後の失われた10年」と社会で学ぶもこの先も失われ続けるであろうと確信しながら未来に希望を見出せず絶望的な生活を送るようになる。

22歳 周りに流されるままに進んだ大学を卒業、その堕落により新卒での就職を諦めつつも卒業月の3月にバイト感覚で面接を受けた株式会社の自転車屋にて5年間働く。

27歳 自分の自転車店をひらく!と意気込んで会社を辞めるもブッケン探しに難航。自分を見失う。以後預貯金を減らさぬよう物件探しの旅と称して放浪するというニート生活を続ける。

29歳 冬の沖縄のゲストハウスの共有リビングで出会った同年代の5人の多様で前向きな生き様に触れて衝撃を受ける。「自分の作りたい場」を見つけることができことで自転車屋の開業資金を使い込み、京都市左京区にて小さな廃墟を2拠点取得しDIYで改修。共有スペースのあるシェアハウスや自分らしさを表現できる小さなレンタルカフェスペースをつくる。
これをきっかけとして「自分が自分らしくいれる場」をコンセプトにシェアハウスや特徴のある賃貸物件を手がけるようになる。「空家を見つけてくること」、「空家を改修すること」「そこに住む人を見つけること」「その後の家の管理、修繕」を一貫して自ら行うことで空き家を所有する方、自分らしくいれる場所を探している方のお役に立てるように取り組めるようになりました。バンザイ!でももっとがんばります!

名称 202company株式会社
創業 2009年8月(2013年12月法人化)
所在地 京都市左京区修学院大林町13-1-202
代表 滋野 義則(しげの よしのり)
事業内容 ・不動産賃貸及び管理
・不動産活用企画、リフォーム、リノベーション
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